【西日本豪雨】災害ボランティア4日目・広島

広島で2日目を迎えた

今日も昨日と同じ場所へ。
昨日の状態だと今日も人が少ないだろうと思い同じ場所に向かった。

2回目ということで受付がスムーズに、そしてリーダーをすることにもなった。

今日は4人1組。僕以外は、女子高生2人と70代ぐらいの男性が1人。
現場は少し遠いので自分の車で向かうことになった。

男性は軽トラで荷物を載せて向かうので、僕の車では女子高生2人を乗せて向かった。

誰もいない家

家に着くと誰もいなかった。

というよりまずドアが開かなかった。施錠されているのではなく確実に泥か何かのせいだと思った。

 

しばらくすると隣の家の方が声をかけてくれた。

僕らが訪れた家の持ち主は今は住んでいないとのこと。

まさかと思う。
でも、ギリギリで救助されて今は避難していると聞いてホッとした。

 

作業開始

まず最初に固まったドアをこじ開ける。

そして家の現状を見る。
床一面泥。日が当たってないので水をたっぷり含んだ泥。

長靴が埋もれるとなかなか足を上げることが難しい。
奥の部屋には進むことが出来ずどうなっているのか分からないが、とりあえず入口付近となんとかするしかないらしい。

泥を押し車に入れる人、押し車で外まで泥を運ぶ人、になんとなくで役割分担している。僕は押し車を押していた。

泥を乗せて、泥で足を取られながら、泥でボコボコの地面のなか、泥まみれの中へと運ぶ。

 

泥を捨てる場所は近隣の方に聞き、なんとなく自然と決まっただろう場所に捨てる。
近隣の方ですら、緊急時で細かいことやルールなどよく分からないのだろう。

単純作業の繰り返し。

始めたときから泥が減ったのかどうか分からないぐらい量が多すぎる。

休憩をはさみながら進めていく。
自分のペースが落ちてきたのか、泥を捨てて戻るともう一台の手押し車が泥をいっぱいにして待っていた。

腕が重たい。指先が痛い。

 

休憩

しばらくしてお昼休憩に。

70代の男性の方は誰か迎えが来るようだった。

休憩所まで戻るには遠い。
日陰に入って休憩しようと思ったが暑い。

女子高生2人も暑そうにしているので、一緒に自分の車で休むことにした。

泥で汚れても仕方ない。また掃除すればいいだけ。

 

女子高生の1人がお弁当を忘れたようで、自分のサンドイッチを1つあげることにした。
気を遣って遠慮していたので少食のフリをした。喜んでくれていたので良かった。

 

お昼を食べながら、女の子たちの恋バナの相談に乗ったりした。なんだか元気になった。

 

午後も同じ作業が続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくすると本来の床が見えてきた。
少しずつだが泥は減っていき、終了時間になるころには出入口付近は少し片付いた。

全体の量からするとたった少しかもしれないが力になれてよかった。

 

終了して

「どこから来たの?」
と隣の家の方に尋ねられた。大阪だと伝えると

「うそやーーん。私も出身大阪やねん。今はこっちに来て広島弁になってたけどすっかり関西弁出てもうたわ」
とすごく嬉しそうに笑った。

大阪出身の僕が来ただけでテンションが上がっていた。少しだけ斎藤工の気分を味わった。

 

後片付けをしてゲストハウスに戻る。
オーナーさんや泊まりに来ている人達と交流。他愛ない話をしながらゆっくり過ごした。

 

自分のベッドに戻り今日こそはしっかり明日の準備をしてから寝るぞ。そう決めたけどやっぱり知らない間に寝ていた。

そしてまた次の朝を迎えた。

ハート8
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